悪くは無い出来だ。個人的にレースやカーアクションが好みではない事にに加えてマット・デイモンも余り好きな役者ではないことから評価は低めになるが、好きな人には傑作と言われるレベルだろう。
正直視聴中は夜のシーンなどCGっぽい部分も感じられそこまで気持ちは入ることも無く、脚本もある程度想像が着いていた。そのため気持ちは特に乗ることも無く150分という時間をなんとかついて行ったという形になった。
まぁ実際アクションシーンなどはCGを使わず車を空中に射出する装置等を駆使して撮っていたことは非常に素晴らしい出来で見応えはあるんだろうが、ドキドキワクワクとは行かなかった。
ただ今作を視聴した時に感じるのは『金かかってんなぁ…』という印象で、そういう意味では費用を最大限に使い最大限に映画的な表現として映し出すことに成功している。つまりは映像的には成功しているしその点に対して文句はない。
総評としては個人的に好きではない映画のプロットなのだが、映画としてみた時にはまずまずの出来と視聴後の感想になったので、好きな人は間違いなく好きで傑作と言えるレベルなのだろう。
