想像以上に泥沼。
道化と賢者 欲望の代償とは
なんとも言えない距離感から狂いゆく王を眺める。良き王だったのか暴君だったのか、過去は語られず。ただ現在進行形の破滅が緩やかに見せられる。リチャード三世といい出自の呪いによって倒錯する人物の描かれ方が巧い。同情はできぬが理解はギリギリできなくもない塩梅。エドガーの良心…
ドン底だと言えるときにはまだ堕ちられる
赤子はこの世に生まれて、愚か者ばかりの舞台に立たされたことを泣くのだ
老人は耐え抜いた。我々若者はこれほどまでに長くは生きられまい
現代版な演出
確かにシェイクスピアは年代を規定していない。性別も?
花と老人に弱い