このレビューはネタバレを含みます
事件から16年後の話は本当のことで
そこから姉の精神崩壊の理由を過去から
紐解いていくのと思ったら全然違った。
現実逃避からくる妄想だったけど
妄想での出来事や人物が
閉じ込められていた部屋の中に
あるもので構成されてた時は
「ユージュアル・サスペクツ」を思い出した。
最後、事件が解決し救急隊員との話と
母親の幻(幽霊?)が指さした先にあった
壊れたタイプライターは、妄想してたように
このことを本にしろ(自分の目指している職業につきなさい)
というメッセージととっていいのかな?