Makimaki

DUNE/デューン 砂の惑星のMakimakiのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
4.0
映画というより芸術作品でした。
なぜポール役がティモシーシャラメなのか納得。
映像が美しく驚異的で圧倒されます。
そこにシャラメの画面に負けない繊細なのに強い目力が芸術の一部として溶け込んでいました。
芸術作品と言ってもわかりやすく、まったく難解ではありません。
それからCGをあまり使ってないそうで、それにも驚愕。
ドゥニ監督はブレードランナーしか見ていませんが、彼は映画の世界を画面上だけでなくまるでその世界が果てしなくどこまでも続いているかのように創りあげることのできる天才だと思います。
小説のなかにどっぷりつかるのに似ているかな。
早く続編が観たい!
そして、リンチの砂の惑星、なんだったんだよ!
これ観ても、なんでスティングがフンドシ一丁で、そしていったい何の役だったかも思い出せねーよ!
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