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DUNE/デューン 砂の惑星のIKUZAGIEのレビュー・感想・評価

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)
4.1
通常版とIMAX版で2回鑑賞。IMAX版を強くオススメ。
世界観をより深く理解するために原作小説を購入し、途中まで読んで1回目を通常版にて観賞。「ちと長えな」と思ったものの、1回目の評価は3.6〜3.8くらい。
2回目はIMAXにて鑑賞。映像の素晴らしさと、鑑賞2回目でストーリーをより深く理解できたため、評価は4.0〜4.2くらいまでアップ!ストーリーや世界観にグッと入り込めました。上映時間の長さは全く気にならず。
映画の率直な感想は、「クオリティが半端ない」。映像の素晴らしさは皆さんの言う通りで、独特の世界観に宇宙船や戦闘機、未来の服装などのデザインも非常に素晴らしく、SF映画好きなら「嫌い」という人はいないんじゃなかろうか、と思ってしまう。あっと驚くストーリー展開や、思わず吹き出すギャグは皆無。同様に、主人公にとって都合の良いストーリーや派手なアクションも少なめで、劇中、様々な事件は起こるが淡々とストーリーは進むため、マーベル映画のようなエンターテイメントSF映画を期待した人には退屈だ感じる映画だと思う。それでも傑作映画でしょうな。
次回作に過度な期待をしてしまわぬようにしながら、続編に期待大です!
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