このレビューはネタバレを含みます
相変わらず説明なしで突き進む叙情詩SF、趣深い…良い
ハルコネンの成人の儀のシーンのモノクロになるのがかっこよすぎて痺れた。ただモノクロにするんじゃなくて光が当たる強さで色が消えていくのめっちゃ好き。そして現れるフェイド=ラウサ、めちゃくちゃ怖く演出されててアガッた。口の中真っ黒なの天才の所業。好みに刺さる。
他にもアトレイデスとフレメンの間をうまく見つけられなくて悩むポール、そして“見える”故に戦争に対して踏み切れないポール、葛藤がたまらん
覚醒したポールにとって救世主であることとムアディブであることは分離してないのかな、それ故の皇帝的立ち振る舞い?それがいい方向に向かってるはずなのに悪い未来が漂ってくるED 不穏