予告を見て、「スターウォーズみたいなやつかな?」って思った人、いるんじゃないんでしょうか。私もそうでした。
でも観てみると、全然違ってまして、これ、舞台は宇宙の彼方ですが、西暦1万◯◯年(具体的な数字忘れた)の話でして、我々の遠い遠い子孫の物語なんですね。
そう思って観ると、登場人物たちに親近感のようなものも感じられてくるかと思います。
原作はかなり古いみたいで、大昔に一回映画になってますね。そん時の監督はデヴィッド・リンチ。狂った映画ばっかり撮ってる大好きな監督ですが、ヒットしなかったようです。
過去に失敗した作品を再び映画にしようという度胸も素晴らしいと思いましたし、
監督にドゥニ・ヴィルヌーヴを選ぶのが最高だなと思いました。
で、ドゥニ・ヴィルヌーヴとセットなのか、音楽がハンス・ジマーって人で、これは『メッセージ』の時と同じ人ですね。
これがもう最高に独特の世界観に観客を引きずり込むんですね。
デヴィッド・リンチ監督の『マルホランド・ドライブ』は、イカれてて、超難解で、最高ですよ。一回観たら、解説を検索してみてください。イカれてます。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『メッセージ』、これも難解系ですが、量子力学や脳科学への扉を開く、素晴らしい作品ですよ。
是非観てみてください。
つまんなかったらすいません。
いや、これは正直なレビューとは言えない。
私は、いや、全ての人間は、もっと狂わなくてはならない。
デューンが面白かったかどうかなんて、正直どうでもよくて、これを観たのは、カシバさんに「観ろ」と言われたからだ。
美しい姿をしていて、いつも気持ちの良い服装をしていて、話していると楽しい、唯一、仕事てあることを忘れさせるお客様。
最近ずっとご来店がなく、寂しくて、
次来た時に『デューン』の話ができればと思い、ただその一心で再生を押しました。
この勢いでパート2も観ます。
カシバさん、ご来店お待ちしてますよ!