このレビューはネタバレを含みます
ドラクエは7と10以外はやった
特に5と9と11が好き
ラストシーンのゲームの世界だよと明かされるあの一瞬以外は好きな作品
叩かれたり嫌いな人がいるの気持ちはめちゃくちゃわかるけど自分は結構好きな作品だった
ドラクエの音楽が流し方は上手だったし何よりドラクエを感じられるのはすぎやまこういちの音楽なんだなって思う
フルCGでドラクエの世界観をバッチリ表現できてるの思うし薬草や魔法の効果の表現やモンスターの質感はよく再現したなと思う
鳥山明先生のキャラクターデザインではなかったけどビアンカとフローラがめっちゃ可愛いかったから好きだった
話としてはドットから始まりゲームのような始まりかたは結構好きだったけどパパスが死ぬまでのくだりはかなり早かった印象
その後の奴隷になって逃げるところはなんで10年もその発想にならなかったのか不思議に感じたw
ビアンカに告白するまでの一連のビアンカとのシーンはベタすぎるけどめちゃくちゃ好みだからあのシーンは最高だった
石になるCGは見事だった気がする
マジで石って感じだし絶望を表現する上であえて質素な感じの石だから余計にそこが際立った気がする
ラストバトルはみんなが魔法など駆使して魔物を倒したりヘンリーやブオーン駆けつけるのシンプルアツかったしゲマとの戦闘シーンは目を見張るものだった
でも急なゲームの世界であることが判明するのは正直冷めたなー
その後大人になりなさいは、うるさい！と思いながら見てた
でも主人公がやった人にしかわからないあの冒険とこの気持ちも記憶も全部ここに残ってるっていうセリフがあった時は流石にグッと来たしゲームであるけどそれは本物だった、俺たちは勇者なんだって言ってくれるのは個人的にすごく好きだった
その後主人公のナレーションでこの後エンディングを迎えて自分は現実の世界に戻るっていうのがゲームやってる感覚に似ていて切なくなるし世界救った後をプレイできない切なさとキャラクターたちのその後がないと考えると切なくなった
あなたの冒険は続くやユアストーリーの意味がよくわかった気がする
でも酷評される理由もよくわかる
これは嫌いな人は嫌いな展開だよ
原作に忠実なわけではないしファンサが多いわけではないけどよくやったと思うしまとめたと思う
最後のどんでん返し以外は、
