言葉が少ない前半部に雄弁な身体。小津の話もありアフタートーク的にもあれは思っている以上に緻密なんじゃないかなと思った。奥行きの見せ方と人の配置が上手いし、自然だけど陰影がくっきりしたライティングも本当に好き。
劇中、演劇は嘘でしかなく病気になり死を目の前にして初めて身体そのものになる的な事が語られていたけど、切り取り方といい私が思っている以上に身体はもっと身近にある感じがした。「触れることは自明ではない」っていう監督の言葉の重さ‥
MUBIでたまたま観るまで知らなくて、まさか日本に来ることなんてないだろうと思ってたから直接トークショー聞けたの感激すぎ
内容はまだ咀嚼しきれてない。
