かつての暴力のトラウマから感情を抑えられなくなってしまった9歳の女の子と、彼女に居場所を作ろうとしながらも少しずつ狭まる選択肢に疲弊するソーシャルワーカー達の奮闘を描く。
出て来る大人も子供も、皆の望みや立場や苦しみが理解できる分余計ツラい…誰も取り残さない為にどうすれば良くて、何が出来るんだろう。
観れた事は本当に良かったけど、ラスト近く、助けたいと掴んでた手から一瞬力が抜けてしまう瞬間が無茶苦茶解像度高く描かれてて胸が締め付けられた…(我が身を振り返っての自己弁護にもなってしまうけど)彼に一緒に溺れる覚悟が無かった事を責められないと思う。
