おれんじ

初恋ロスタイムのおれんじのネタバレレビュー・内容・結末

初恋ロスタイム(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ロスタイムは奇跡の逆転タイム⏰

受験も、病気の治療も、あきらめないことの大切さを知る映画。
「無理じゃない!無理じゃないから!」
「すぐ諦める孝司はもう死んじゃったよ!」
って背中を押してくれる時音に会う。

16歳が最後になるなんて悲しいと思っていたけれど、孝司は諦めずに治療方法を探してくれ、ドナーになってくれた🥲✨とても素敵な彼だなぁ。

時音は半年の余命と知って笑うこと諦めた。でも彼に会って光が差した。喧嘩したり仲直りしたりロスタイムの1時間は一瞬だった。最後、ハッピーエンドで本当によかった✨

孝司は料理が上手✨野菜炒め食べたくなったし、お弁当のバリエーション豊富すぎる、天ぷらサクサクで美味しそう、ガトーショコラも食べたくなった✨

この映画でウィルソン病についても勉強になった📝
ウィルソン病は肝臓や脳など全身の臓器に銅が蓄積する病気。移植には本来20歳以上のドナーが必要で、親族のみ。食べられないものもある。例えば甲殻類、ココア、チョコレート🍫🫕など。また、角膜への沈着で目の色が青緑色になったりもするんだって。
だからあの時、目の色の話をしたときに話題を変えたり、ダイエットしてるから食べられないって時音は言ったんだなぁ。
おれんじ

おれんじ