テツ

赤い闇 スターリンの冷たい大地でのテツのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦前のソ連で起こった飢饉を、イギリス人ジャーナリストが、暴露する話です‼️

表向きは、共産主義社会が、ソ連に繁栄をもたらしている様に世界に印象付けていた。

実際は、ウクライナの飢饉が、数百万人の犠牲者を出しており、道端に餓死した人が横たわり、食事に亡くなった家族の肉を食べざるを得ない状況が、切実に描かれていました。

興味深いストーリーだけど、展開が悪く、迫力を出そうとしたカメラワークが余計で、スリルに欠けた映画になってしまった感じです。

ジャーナリストとして、事実のみを正しく伝える使命を問う映画なので、スリルを求める事は間違ってるかも知れないけど、作品としてはもう一捻り欲しい。

ひょっとしたら、北朝鮮の実態も同じ様な状況なんだろうか⁉️と思ってしまった。
テツ

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