お腹すいた

赤い闇 スターリンの冷たい大地でのお腹すいたのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

邦題がよくない映画シリーズ第なん作目、というやつ。実在した人物を描いた良作。

大人になって社会に出ると日本の教育のどんなに「受験向けの勉強であったか」を知る。
大学に入り自ら勉強する事の意義を知るとそれがさらによくわかる。

現在起きている、ロシアによるウクライナ侵攻で自分がその辺りの歴史を殆ど知らない事に改めて気付かされた。ロシアがらみは冷戦あたりまでしか知らなかった、お恥ずかしい事ですが。
仕事でも話題が出るし、きちんと把握して自分なりに咀嚼しておかねば、と調べられる限りのことを知ろうとしたけどもこういのは沼で知ろうとすればするほど深みにはまり、ロシアとウクライナの関係はわからない事だらけだな、となった。とりあえず簡単に乱暴に言うとウクライナにとってロシアは猛毒で、それは他の国にとっても同じという事だった。ロシアでの事業を撤退する事になった外資の企業を接収し、それだけに留まらず経営者たちを逮捕するだなんてめちゃくちゃだ。

と前置きが長くなったけど侵攻前の2つの国の関係を知ろうとしてて、とっかかりになるだろうかとこの作品を見てみたけど映画について丁寧に解説してあるサイトを先に読んでおくべきだった。

事実と違いこの映画は映画なので脚色しているかもしれないけど、飢餓で食べるものがなくて死んだ家族の肉を食べてる事を示唆するシーンがあった。
実際、そう言う事は起きていたんだろうと思う。

早くいろいろ終わるといいな。そのうち見返して、また改めてレビューを追記しようと思う。