こういう人がこんな風に映画に取り上げられて、この人の人生も浮かばれるなあと思った。
主演の俳優に惹かれた。こういう人が、氷山の一角で、誰にも取り上げられずに消されていったジャーナリストたちは沢山いたんだろうし、いるんだろうなあと、気づかせてくれる作品。
邦画では「新聞記者」などと同じようなテーマでありながら、国を跨いだ時代背景を元にしたドキュメンタリーに基づいていて、スケールもディテールも違った。
報われない。エンタメ性は皆無。
ほぼドキュメンタリーとして、再現している、スノーデンに近いがスノーデンみたいなエンタメ性はない作品。
さらっとながら観なので(すいません)、またちゃんと観たい。