samiam

赤い闇 スターリンの冷たい大地でのsamiamのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

重厚で観応えのある近代史ドラマ。
主人公の若き正義漢ジャーナリストのガレス・ジョーンズ役の役者さんが素晴らしい演技。ソ連と癒着してのフェイク報道でピューリッツァ賞を受賞したウォルター・デュランティ役の役者さんも憎々しい上手い演技。デュランティの下で働く女性記者エイダ役はとても綺麗な役者さん。フィクションかな?少なくともジョーンズとの恋愛ストーリーはきっとフィクションだよね。🤔

ウクライナの惨状の描写がショッキング。子ども達の演技が上手過ぎてまいった。😱
ホロドモールというんだね。知らなかった。。。

エピローグの字幕でジョーンズは30歳 前に中国の取材中に誘拐され亡くなくなったことが表され、それがソ連によるものであることが示唆されている。当時のソ連、現在はロシアは何でもやるからね。

また、デュランティのピューリッツァー賞が未だに取り消されていないと表示され、当然取り消されるべきとの抗議メッセージが表されていた。

勉強になりました。🤓
samiam

samiam