ダニー・ボイルっぽくない、
リチャード・カーティスっぽい
お話だなぁと思ってたら脚本が。
考えたことがある人も少なくは
ないだろう、ありがちな発想が
しっかりとエンターテイメント
作品になってて。
やっぱりそこはビートルズの
偉大さ有りきなんだろうな。
たいして詳しくないわたしでも、
現代で発表されたとしても
名曲だと評されることに
とても説得力があると感じた。
所詮繋ぎとまで言われちゃう
エド・シーラン、器でかいなー
一般人宅にふらっと現れて
ビールたかる姿に違和感ないのも
着信音が自分の曲なのもウケる。
エリーが健気すぎる。
ずっとそばで支えてくれた彼女の
気持ちにも気づいてないなんて
ジャック鈍感なのもいいとこ、
そりゃ人々の心に響く
曲なんか作れんわなって。
彼女の魅力を歌ったら
もっといい曲できるんじゃないか。
ロッキーはなんか大きいこと
やらかすんじゃないかと
終始ヒヤヒヤしてたけど
なんだかんだいいキャラだった。
最後、家族の幸せなひと時に
でっかい長男みたいに自然に
溶け込んでるのが微笑ましい。
コカコーラもタバコも
ハリーポッターも
またそれぞれ別の物語作れそう。
ただ、オアシスが存在しない世界の
兄弟の姿は
あんまり見たくないかも。笑
