世界から消えるものは、
アレと、アレと、アレ。
結局無くなっても何ら全世界で考えたら影響は無いのかもしれない。全く。
でも、
でも、彼も、彼女も、あの子どもも、
何かを失う人は必ずいるのだな。自分が知らないうちにチクッときてるんだ、きっと。
ビートルズが居なかったらオアシスは、
エドシーランが居なかったらあのメロディは何処を彷徨うのか、
突然消えるものの魂って何処に有るのか
そんなこと考えながら、自分の売れないCDを手焼きしてた。
ふと一緒に考える、
インターネットが無かったらどうなるか。
私は人生で出会った大多数の人に会えなかったと思う。
貴方にも、あの子にも、あの音楽にも。
昔、ケータイが無くなったら、みたいな内容の小説読んだ、確か「世界から猫が消えたなら」
あれにも、この映画と同じ気持ちに少しなった気がする。
けど、この映画で一番観てて辛かったのは
自分の才能じゃ無い、他人の曲を自分のだと歌い、どんどん皆んなから愛されていく事。
こんな恐ろしい事ない。足元震えて立てなくなりそう。
怖い、バレたら?嬉しい、みんな自分を求めてくれてる。恐い、いいのだろうか?詐欺師みたいだ、愛されたい、もっと聴いて欲しい。曲が底を尽きたらどうすればいい、自分の曲も織り交ぜて提出したら全部ボツだった。
想像するだけで、嬉しいと悲しいと恐怖の感情が凄い。
先にオリジナルと言えばオリジナル。
はぁ、何が言いたかったんだろう、めっちゃ眠い。
兎に角、
前歯2本無くなった状態を、
人は「逆ウサギ」
って、言うんや。ジャックが言ってた。
あけましておめでとう、卯年です。ね。ピョン