ビートルズが消えた世界。無名ミュージシャンのジャックは自分だけが覚えているビートルズの名曲を自作として歌い始めるんだけど、うーん。
善良さを持ち合わせてるジャックは自分がしている事は盗作だって理解してるんだからそりゃ平穏でいられるわけがない。終盤に向けて観てるこちらの気分も憂鬱になってくる。
ジャックはビートルズのコピーバンドをやりたくてミュージシャンを目指したんじゃないはずなのに、結局最後までオリジナルを出せてないのにもちょっとモヤる。
ただ、あの人に会いに行ったシーンはちょっと泣きそうになった。ビートルズがいないっていうのはそういう事か、って。
あとはつくづくビートルズは大量の名曲を世に出していて、それこそチートなのでは?と思った。