ハラタク

イエスタデイのハラタクのネタバレレビュー・内容・結末

イエスタデイ(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ビートルズがもし存在してなかったらっていう斬新な設定。
主人公とあと数人?以外ある日を境にビートルズを忘れてしまうストーリー。

ビートルズ以外にも、oasisやタバコ、コカコーラ、ハリーポッターなど、なんの基準かわからないけどちょこちょこ消えてしまった世界。

小さな町で幼なじみと一緒に音楽で成功することを夢見て、フェスなどで地道に音楽活動を続けているが、なかなか日の目を見ない生活が続く。

そんな日々が続く中である時世界中の人の記憶やネット上からビートルズが消えてしまう。
そんなことを知らない主人公がビートルズのイエスタデイを歌ったところ、友人たちに大絶賛され、なんの曲だと言われる。
そこでビートルズが人々の記憶の中なから失われたことに気づく。

そこから自分の記憶に残ってる限りのビートルズの曲を思い出し、自分が作ったことにして、発表していき、世界中の人から大絶賛される。エドシーランからも大絶賛!笑

ただ自分の曲ではないのに、自分が作ったということで売り出すことに罪悪感を感じ始める。
また幼なじみに彼氏ができたことを知ってさらに落ち込む。

ジョンレノンが今も生きていることを知り、会いに行く。

ジョンレノンから嘘をつかずに愛する人と生きることが幸せであることだと諭される

エドシーランに頼んで、一生のお願いということでライブに出演させてもらう。

そのライブで、これまで発表した全ての曲はビートルズというグループの曲であることを観客の前で説明する、それと幼なじみにも気持ちを伝えて、表舞台から去る。

その後は、幼なじみと結婚して、幸せな家族を作りましたっというハッピーエンド。

ビートルズが消えてしまったっていう設定の面白いなーと思ったのと、ビートルズの曲の素晴らしさが改めて分かる作品です。

ビートルズの曲がそんなに知らない人若い人でも、エドシーランとか、笑えるネタもたくさんあって楽しめると思うし、ビートルズ世代の方は間違いなく楽しめる作品だなと思います。
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