ぶっちゃけジョーカーみたいな暗い話は
年齢重ねるとつらいのよね。
こういうめちゃくちゃ楽しいのを待ってました！ってとこ。
ダニー・ボイル監督
リチャード・カーティス脚本を担当。
皆さんの想像に堅くない、めっちゃワーキング・タイトルな作品。
ダニー・ボイルもいろいろやってからの原点回帰な作り方をしていて、
勢いの良さや、重くない雰囲気などは妙に懐かしさすら覚えました。
世界観はカーティス風味が濃厚ですね。
ファンタジーなんだけど、ファンタジックにはし過ぎてない。
主人公とヒロインどっちも良いんだけど、
ヒロインのリリー・ジェームスが最高！
ちょっと臆病なので、素直に自分が出せないキャラクターを実に見事に体現してた。
彼女の可愛らしさがないと、ちょっと話が破綻しかねないよね。
ケイト・マッキノンが出てきて儲けた感を勝手に抱きましたが、エキセントリックな役はピカイチだな。
ビートルズ詳しく無くても問題ない。
劇場観賞マスト案件だと思いますので、気になる人は行っときましょう。
