マユ

イエスタデイのマユのレビュー・感想・評価

イエスタデイ(2019年製作の映画)
2.5
夢をおって教師をやめた鳴かず飛ばずの売れないミュージシャン。
そんな中ででっかいフェスに呼ばれて
夢に手が届きかけたかと思ったが
出演したのは1番小さいステージでまともな客はひとりもいなかった。
そんな現実を前に、もう歌うのを辞めると決めた
その夜、自転車を走らせていると
世界の電気が12秒だけ消えると同時にビートルズが世の中からなかったことになる現象が起きた
そのたった12秒の瞬間に彼は事故に遭う
それは神様がまだ音楽を止めるなと彼に言っているからだ。
ビートルズの名曲イエスタデイを歌うと
それを聞いたマネージャーが初聞のように感動し、世の中にビートルズがいないことに気がついた。
そこから、ビートルズの歌を歌い続けた彼はブレイクした。
自分の作った歌でないのに。
名声も利益も
これ以上求めるものはないくらいにかつての欲望は満たされたはずなのに、
罪悪感となれない扱いに心は空っぽ
自分がやりたいことを
やりたいように追求してこそ
本当の幸せをつかめる。
マユ

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