このレビューはネタバレを含みます
もしも世界からビートルズが消えたらという舞台をコメディタッチで描いている映画です。
主人公がビートルズの名曲を得て、どんどん出世していくのですが、その課程で盗作がバレるのではないかや、罪悪感を抱えながら葛藤する姿は善の心がくすぐられますね!
とにかく登場人物の個性が強く、めちゃくちゃ良い奴の親友や悪で嫌な奴しか出てこない音楽プロモーターたち、有名人のそっくりさん!どこまでも間の悪い家族そして、顔は非常に可愛いがメンヘラなちょっと苛つく彼女（笑）
個性豊かなキャラクターがクスッと笑わせてくれます!
ビートルズの歌はこんなに凄いんだぞ！という映画ではなく、突然名曲を得て売れるが良心は許すのかをテーマにしているように感じた。
それは、主役の方の容姿や歌唱力が凄いという設定にしていない事からも感じました!
とは言え、説教臭いシーンはなく終始爽やかな笑いとキャラクターの個性を楽しめる作品だと思います!
特に映画館で観なくても大丈夫だと思いますが、クスッと笑いたい方にはオススメです！
