このレビューはネタバレを含みます
これは文化の喪失をテーマにした映画だと感じました。
作中、世界から消えたのはBeatles、コカコーラ、タバコ、ハリーポッターの4つが明らかになっています。
おそらく描かれていないだけでもっといろんなものが失われていたことは想像に難くありません。
Beatlesを記憶していたうちの1人がたまたまBeatlesの大ファンのシンガーで、その曲を絶やさないよう尽くしたから、違った形ではあるものの世界に名曲の数々が残りました。
他の3つはどうだろう?
コカコーラもタバコもハリーポッターも、無しには生きられないと言う人は大勢いることでしょう。
どこかで熱心なファンが絶やさぬ為の努力をしていない限り、この3つは完全になかったことになります。
想像してごらん、コカコーラのない世界を。
想像してごらん、タバコの無い世界を。
想像してごらん、ハリーポッターのない世界を。
自分の愛する文化が消えてしまう事は悲しくて、辛い事です。
何が言いたいかっていうと、
推しは推せる時に推せ