風をつかまえた少年のTakumiのレビュー・感想・評価

当時、人口の2％しか電気を使うことができず、世界でもっとも貧しい国のひとつと言われるアフリカのマラウイで、少年が風車で自家発電に成功した実話を基にした映画。

歴史の変遷、文明の進化の根底にある知識の素晴らしさを実感させてくれる映画。
教育の重要性と発展途上のアフリカを見られる貴重な時間でもあり、今となっては少しずつ前進しているアフリカ社会に希望が持てる。

日本人が抱くアフリカのイメージは変えていかなければいけないと感じる。

世界の女性教育、飢饉、電気の使用、生活水準は確実に良くなってきている。