based on a true story !
この映画で流した涙はヒューマンドラマのそれじゃなくて、戦争映画のときの涙💧
失敗の許されない状況で、自らの、家族の、集落の生死を懸けて挑む発電機造りはあまりに重たい。
飢饉に見舞われ、政情不安、貧困、暴動、略奪などなど、我々が思い込みがちな貧困に喘ぐアフリカ諸国のステレオタイプのようなマラウィが舞台🇲🇼
映画全体の色彩は土も建物も穀物も、ほとんどがベージュ、アイボリー、オフホワイト。
それでも、最後には抜けるような青空とフレッシュな木々の緑を観せてくれました🌿
緑があってこそ、青空は綺麗なんだなと思わされました。
しかし......
「(食べ物が底をついたら)私の腕を千切ってでも食べさせてあげる。あなたは私の娘だもの」
「今日は太鼓の革しか食べていない」
こんなソウルフルなセリフがサラッと出てしまう、極限状態の映画でした🎬
募金したくなりました。