Ringo

風をつかまえた少年のRingoのレビュー・感想・評価

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)
4.0
あらすじ
アフリカマラウィでは農業の発達が進んでおらず、天候に穀物が育てらるか左右されていた。
マラウィに住む主人公ウィリアムは貧しいながらも学校に通えることになったが、学費を払えず退学させられてしまう。
そんな中雨の降らない大干ばつがウィリアムの村を襲う。
学校を退学させられたものの、こっそり授業を受けていたウィリアムは先生の自転車に付いていた発電式ライトに興味を持ち、この発電システムで風車を作れないかと思いつく。
貧しい中、知恵を使って困難を乗り越えようとする14歳少年の実話である。

感想
・勉強の大切さに気付ける映画だった
物事を知っていることで誰かを助けられるし、より豊かになることもできる。主人公は14歳だったけれど、知恵があれば子供でも大きなことを成し遂げられるのだなと思った

・今はとても豊かになったけれど、自分の住む国でさえ昔は映画のように過酷な環境で先人達が知恵を使って必死に生活を発展させてきたのだと思うと、感謝したい気持ちになったし、普段こういうことを思う機会が減っていたので思い出せてくれる映画でもあった
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