週末は連日即売切れ。チケット入手が困難な映画です。
なるほど、納得。非常に素晴らしい映画でした。
桃太郎、赤ずきんちゃん、マッチ売りの少女、などなどをコラボさせながら【友情】が描かれた物語。
満席の劇場内、半分は子どもでした。
それでも劇場内一体となり、序盤はみんなでケラケラと笑い、楽しんでいる様子。
そして、終盤、、.
劇場全体から、子どものすすり泣く声が。。。
きっと、子どもは全員泣いてたと思う。（あたしも泣きました）
でも、悲しくて泣いてるんじゃありませんから。
すみっこ達が、優しすぎて、泣いてるんです。
みんなで力を合わせて目標へ向かう尊さ。
そして、お友達を想う優しさ。
子どもの世界の"優しさ"って、とても自然。
同情や哀れみではないんです。本能なんです。
お友達を想う気持ちが、自然と現れた行動が"優しさ"なんです。
この映画には、そんな優しさがいっぱい溢れてます。
序盤は、おじさんには場違いな幼稚な映画で、観に来て失敗した！、と思いましたが、とんでもない。
子ども向けアニメだからって馬鹿にしないで！
滅多にない、これは非常に素晴らしい映画作品です。
《追記》
「子どもと一緒に観るお勧め映画はどれ？」
と聞かれたら、これまでは『犬と私の10の約束』を推してました。
今後は、本作品をお勧めの筆頭にします。
