アマプラ見放題間際の滑り込み鑑賞。
その匂いを嗅ぐと誰でも虜になってしまうという媚薬「キューピッドの香水」奪還をめぐり、シティハンターこと冴羽獠と相棒・槇村香が奮闘する姿を描いたアクションコメディ。
原作の大ファンを公言するフィリップ・ラショー監督自らが、原作者・北条司に直談判して実現させたというフランス実写版。実写映画としてはジャッキー・チェン主演作以来だそう。ちなみに、ジャッキー版も観たことあったりしてw
個人的にはフツーに笑えたし、フツーに好き。
今回は少しでもアニメのイメージをオーバーラップさせたくて、吹替で鑑賞。普段は断固字幕派だけど、結果大正解！残念ながら獠と香はオリジナルキャストでは無かったけど、神谷明氏から直々に指名を受けたという、山ちゃんこと山寺宏一氏であれば、もう間違いなしですよね。香役の沢城さんも違和感は全くなし。その他キャラは、オリジナルキャストが演じてます。
ラショー監督が「原作ファン」であることに嘘偽りがない事は、本編を観れば納得できるはず。どのシーンをとっても原作愛を感じるし、リスペクトに溢れている。真面目に不真面目を貫きつつ（笑）終盤のアクションシーンをJETの楽曲に乗せてクールに決めるあたり、まさに「らしい」なとw
がっつりビジュアル外人なのに、名前が原作ママなのは違和感あったけど（苦笑）
劇伴やキャラの再現度だけでなく、何気に感心したのは100tハンマーやカラスなど、細かいアイテムや演出の再現度。ああいうとこに拘るのは愛あればこそ。ただ、冴子はイメージと違った(^^;;
個人的イチオシは香役の女優さん♡
ジェロム・レ・バンナに似てる人いるなーと思ったら、まさかの本人だった（笑）
まぁでも、大本命は鈴木亮平版なんだけどさw
