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アフターのもねのレビュー・感想・評価

アフター(2019年製作の映画)
3.0
1Dのハリースタイルズが主人公のファンによるなろう系小説の映画化。

どこの国も妄想って一緒なんだなってくらい少女漫画のあるあるあるあるの連続。
むしろあるあるしかない。
あるある映画。

読書家の真面目少女テッサ大学入学。
チャラ男のハーディンと出会う。
チャラ男のくせに小説に詳しくて討論しちゃう。
まさかのハーディン学長の息子。
連れて行きたいところがあると湖へ。
俺のTシャツ着ろよ←俺のシャツ状態。
湖の中でキス。
付き合わないのにテッサが他の男に絡まれると耐えきれず喧嘩しちゃう。

いやいや、ハーディンがテッサの何に惹かれたのかわからないのに、どんどん夢中になる。なぜ。
テッサもハーディンの付き合わない宣言にキレるけど、彼氏いるじゃん。別れもしないじゃん。
ノア、可哀想。

閉館後の図書館に隠れて警備員に追われる。
ハーディンの親問題。
初体験。
背中にアイラブユー。

ずーっと作者がこれをハリースタイルズを妄想しながら書いてたと思うと共感羞恥が凄い。

手垢のついた展開ばかりでもういいかなって感じ。5作も制作したのが凄い。
批評家の評価が悪いのも頷ける。
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