え、めっちゃ面白かったんだけど笑
評価3.5だし、軽いラブコメでしょって思って観たら期待以上.
まず、文学が好きな女の子が主人公ってとこでテンション上がるよね. ジェーン・オースティンの"Pride and Prejudice"のことについて言い争うシーンとか本当に最高.
しかも意見が違うからどんどんヒートアップしてくあの感じは、本当に見てて羨ましい光景笑
あとは、閉館した図書館に残るシーンとか.
もうあれだよね、文学が絡むと私弱いんだよなあ笑
本当にすてき.
"I wanna show you something"
と言ったHardinが何を見せるのかと思ったら、一緒に湖に潜ってからの
"The silence"
これ、最高すぎない?笑
bad boy感めっちゃあるHardinだからこそなのか、文学的な要素がある所がより魅力的に感じるのよね. 文学の力ってすごい笑
"I just don’t think asking a bunch of arbitrary questions about someone’s past is gonna tell you who they are. I can find out who you are by spending time with you."
これは別に文学的ではないと思うけど、Hardinが言う台詞一つ一つが素敵すぎて、言葉が持つ力に圧倒される.
言葉よりも行動、感覚の方が大事だなって凄く思ってはいるんだけど、同じことを言ってたとしても、言葉の使い方によって感じることは本当に全く違う.
言葉って何?
言葉は無力だと思っていたら、気付いたら言葉に圧倒されてる自分がいる.
この矛盾がとてつもなく愛おしい.
だから私は...
文学が好き.
言葉が好き.
言語が好き.
感覚の先にある言葉を掴みたい. 歯がゆく、掴めそうで掴めない言葉とのやり取りを楽しみたい.
まあ途中、中だるみしてる部分もあったから評価3.5なのかなって思ったり笑
それでも私は楽しめたけどね!
BeforeとAfterがこの物語の軸だけど、めっちゃわかるなあ. 本当に私たちの人生って誰に会うかで大きく変わるよね. 大学っていうのも大きなポイント.
Before と After.
常に私達はBeforeとAfterを繰り返しながら、成長していて必ず変化してるんだよね.
"He is nice to me"
"Nice? Isn’t that just another word for boring?"
ちなみにこのやりとりもめっちゃ好き笑
文学とは全く関係ないけど、なんかわかるなあって思って笑
あ、あとTessaがLili Reinhartにちょっとだけ似てて少し興奮した!笑
Hardin、役はかっこいいんだけどタイプの顔じゃなかったのがちょっと残念笑