Shimizu

マウトハウゼンの写真家のShimizuのレビュー・感想・評価

マウトハウゼンの写真家(2018年製作の映画)
4.0
ナチスのマウトハウゼン強制収容所で行われていた収容者への拷問、殺害、人体実験等を記録した写真のネガ。収容者であり写真家でもあるボシュがこの経験を伝えるため、命懸けでネガを守る実話ベースのお話。

写真はアートだと言うナチスと、真実を伝えるものだと言うボシュ。終始見ていて心底辛いです。見せしめで処刑された仲間を一人ずつ眺めていくシーンは特に。撮った写真をエンドロールで流れる演出良かったです。音楽が美しい。
知らない事多すぎてほんとに一度ちゃんと勉強したい。
Shimizu

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