いやそうはならんやろ

マウトハウゼンの写真家のいやそうはならんやろのレビュー・感想・評価

マウトハウゼンの写真家(2018年製作の映画)
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毎回こういうの観ると人間てどこまで残虐になれるのかなぁて思うな。文字通り死ぬ気でネガ守った人達がいなかったから隠蔽されてたかもしれない歴史。映画自体はドラマチックにしない分淡々とした印象。マウトハウゼンという施設があってスペイン人が収容されていてそこで何が起きたか。知るために観るのも良いかもしれない。最後に実際の写真映してくれて良かった。骨と皮だけの当時の人を観て創作物は現実のおぞましさを到底越えられないなと思った。<ここには35通りの死に方がある。> 石の階段 地獄絵図じゃん。