Dragged Across Concrete
という原題をどう捉えるか?
底辺を這いずり回りながらも打ちっ放しコンクリート建造物のゴールに辿り着くことが出来るのか?
主要3者の背景と対比を音楽(ソウル、ヒップホップ、ジャズ)と共にその過程をこのジャンルとしては極めて丁寧に描いていて強烈な残酷描写だけが際立たないのはウド・キア、ドン・ジョンソン等常連の好配置の中での主役陣のやり取りの素晴らしさにある。改めてオージェイズをちゃんと揃えたくなった。
完全B級扱いのタイトルで全国で2館上映
しかも159分では良い先入観は生まれない。
くれぐれも後付けで騒がないでほしい。
こっそりスコアを上げておく(+0.3)