引き続き勝手に滝田洋二郎祭り。アマプラでレンタルしたものの見ようとするとエラーになっちゃって。なのに「48時間以内に視聴を始めろ」という煽り。問合せしたいけどモノがモノだけに…。いろいろ苦労したけどなんとか見れた。

本題。アイドル百恵が急病に。テレビ局はエロ探偵にそっくりさん探しを依頼。探偵は電車で百恵似の女性に声をかける（というか痴漢）。百恵だけじゃなくて、テレビ局を脅迫する爆弾魔が出てきたり、江川卓が出てきたり、「今夜は最高！」とか「いいともー！」とか。なんでもありで、おまけにヒッチコックみたいなサスペンスとミステリー＆推理もちゃんとしてた。


しかし想像以上に絡みのシーンが多いな。。痴漢の趣味はないから電車のシーンは見てらんないしな。

探偵役に螢雪次朗。本編でも「只今本番中（2007年）」と出てくるけど、「百恵のお尻（1983年）」と多分一緒。さすがに21世紀になってタイトルに百恵を入れられなくなって変えたのかな。

電車の中で痴漢した女性が、偶然にも百恵ちゃんそっくりだった！出演者もあくまで“山内”百恵だし、作中で苗字を言っていないのでセーフなんだ、という謎理論がまかり通っている当時のコンプライアンス感すげえなと思っていたら、ガッツリフルネームで山口百恵いうてる上に“プレイバックpart2”まで流しててワロタ。

百恵の失踪により流れそうになったTV特番をやり遂げるため、番組ADが探偵を雇う。いつもの痴漢捜索で見つけたニセモノを、本物として仕立て上げるが、局内に爆弾が仕掛けられる更なるトンデモ展開に。風刺か皮肉か、凄い映画を観た。

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