このレビューはネタバレを含みます
お母さんと妹と鑑賞。
前に見た映画と、その前に見た映画がテンポが早すぎたせいか
とても時間の流れがゆっくりに感じた
まさしの生い立ちも、家族関係も、震災のことも
「実話を元に構成した物語」だからこそ、丁寧に描かれていたのかも
私にとって写真は、思い出を振り返る楽しいもの。
でも、それは震災にあった立場でもそう言えるのかと疑問に思った
映画内で、壊れた家を整理しているおじいさんを撮っているカメラマンさんたちがいたけど
記録として、誰かが残してくれたから後世にもこんな出来事があったよと伝えられるのかなと思ったから
私の目にはそんなに嫌に写らなかった
ハッピーエンドで終わったのも、鑑賞した人たちに悲しさで同情してほしいんじゃなくて
1人の人生と写真の関係に集中して欲しかったのかなと感じました
心温まる作品。