映画館じゃなかったら後半早送りしてたと思う。
監督はホラーをやりたかったのか?無理くりホラーに結びつける感じが否めなく、最初こそホラーな音と映像にヒヤヒヤしたものの、ホラー映画に必須の”かなりしっかりとしたら設定”がないから、襲われる意味もわからなければ、逃げる意味もわからない(まあ怖いからなんだろうけど)。
そのためラスト40分は我慢の時間。
ホラーテイストも一本調子のため、飽きてきてしまって、早くストーリー進まないかなぁと考え事ができた。
とは言っても、60’sのファッション、音楽、店の内装は一見の価値あり。
ドレスアップして、カクテル注文して、ダンスがしたくなる。
私が映画「17歳のカルテ」を観て大好きになった「Downtown」がキーソング。
ダウンタウンに飲み込まれると、危険ね。
2人のヒロインは見事にかわいい。
ドープな光と音に包まれたかったら是非劇場で。