主役の女優二人が綺麗すぎてそれだけで二時間余裕だった。
60年代のロンドンをフィーチャーした音楽、ファッション。音楽は非常に効果的で、You’re my worldが流れるシーンは映像と音楽が良くマッチしていていずれのシーンも印象的だった。音楽に関しては先にサントラで予習していくと良いかも。登場人物の感情や想いを代弁している要素が多い。
ファッションに関してはせっかくいろんな衣装を着ているシーンがあるのに、寄り気味の画が多くて勿体無いなと感じた。
ストーリは途中中弛みするので伏線回収のカタルシスはやや薄いがラストシーンは良かった。アニャ最高に可愛い。
華やかな世界を夢見る女子を食い物にしようとするオヤジどもの気持ち悪さったらないね。同性ながらも嫌悪感が半端なかったので、女性が見たら尚更かも。途中アレクサンドラが不憫でならなかった。結末は彼女にもうちょっと救いがあった方が好みだったな。
