つん

ラストナイト・イン・ソーホーのつんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

この世界観好き。
ワクワクしてイライラして、ドキドキしてハラハラする映画。
意外と悪夢とか夢関係で悩んでる人には近い経験もあるんじゃないか?というか、わたしにはあります。

60年代のロンドンも素敵だし、話の展開も面白い。
ファッションや建物、インテリアなど目で楽しめるシーンも沢山。

すでに高校を卒業しても、まだいるいじめっ子の存在…まぁいないと話が展開しないのだけど。
特に仕返しするわけでもなく、自分の成功が1番の仕返しなんだというところが、イギリス映画っぽいと思った。

ゴッドタンのマジ歌選手権を見た人ならわかってもらえると思うのですが、ぽん引きのジョンがどうしても劇団ひとりが田原俊彦の真似した時のトシムリンにしか見えなくて、彼が女性にモテる設定なのはどうなんだろうと思えて笑ってしまった。

特に好きな俳優が出てる映画ではないけれど、最後まで楽しめました。
ジャックが癒しでしかなかった!

監督の力量を感じました。
もう一回見たいなー。
つん

つん