ザ・バットマンに続きコウモリもの。
アベンジャーズシリーズに比べるとスケールが小さくなって物足りなさを感じるが、かと言ってエターナルズみたいにいきなり壮大にしちゃうとまとまりがなくなってしまうという、難しいところ。
シリーズ初回はどうしても人物紹介＋能力を手に入れるまでのきっかけエピソードが必要だから、そこに割かれる時間が多くなって、他の描写が駆け足のパターン。
ザ・バットマンは3時間あっても全シーン必要なシーケンスで構成されてたと思うから、モービウスも詳しく描いてもうちょい上映時間長くても良かったんじゃないか？
見ながら思い出したのは「インクレディブル・ハルク」と「ブレイド」。
自分と同じ能力をもった敵＝自分vs自分の構図と、最後は女の助けがあってふんばりが効いて勝つ、っつうね。
エターナルズもだけど、今後のMCU／SSU展開のために作りましたって感じが透けてるのが惜しいっちゃ惜しい。
ジャレッド・レトはカッコいいけどね。
50歳には見えない。
ヒロインは中村アン似。
