このレビューはネタバレを含みます
バズ・ラーマン版のギャッツビーは観たことがあったけど、宝塚で上演するということでこちらも観てみた。
上品でラストの終わり方も好き。
ギャッツビーの死を悼むでもなく薄情な二人に対して主人公と同じように憤りを感じつつも全体的に完成度が高く、悲しい物語だけど良い哀愁を感じた。
雨が降ってるシーンは無かったかもしれないけど、この映画を思い出すとしとしと雨が降ってる情景が浮かんでくる。
お城のような豪華なインテリアは心を華やかにしてくれた。
ひとつ思ったのが主人公演じるロバート・レッドフォードにブラピが重なる。白いスーツ姿がブラピに似ていて、“この映画の”リメイクを作るなら完全にブラピだなと思った。
バズラーマン版は、ブラピではなくディカプリオが演じてるのが面白いところ。