しの

最強殺し屋伝説国岡 完全版のしののネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

グロ:なし
一部血が出るシーンあり
一部アクションシーンでの大きな音あり


ドキュメンタリーを通して殺し屋の人生をのぞき見る映画

京都を中心に活動するフリーの殺し屋:国岡を追うモキュメンタリー。恋に仕事に大忙しな国岡と彼を取り巻く様々な殺し屋の人間模様、時折挟まれるアクションシーンという非日常の中の日常が美しい作品。


終盤に向けて国岡の孤独や葛藤が浮き彫りになり、撮影者を通して自分自身が国岡と関わっているような気分になる。不思議な作品だった。


感想
構成、素人くさい撮影者(監督だけど…)などモキュメンタリーとしてすごく面白かった。でも自分にはあまり合わなかった。ベイビーワルキューレ・ある用務員が好きだったので見たけど、二作品に比べると台詞回しや生活感がリアル寄りなので、知らない男性の生活をずっと見させられていてつらいな…と集中力が切れてしまう部分が多く、休み休み見た。国岡自身が自分が苦手だと感じる男性像だったからかも。
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