しちれゆ

100日間のシンプルライフのしちれゆのレビュー・感想・評価

100日間のシンプルライフ(2018年製作の映画)
3.7
面白かったです。
ITベンチャー企業の経営者パウルとトニーは幼なじみでもある親友同士。何故トニーがコンプレックスの塊なのかナゾ。そこそこ稼ぎもありそうだしイケメン枠だし…
そしてパウルのおばあちゃん。古いトランクにはほんの少しの思い出のものたち。若き日の彼女はテーブルクロスで作った服を着て幸せそう。「幸せは水と同じ、掴もうとすると流れていく」ベタだけど金言ですね。日々の自分の生き方が自分に返って来るだけ。
さらにアメリカからやってきたザッカーマンがパウルたちにNANAの買収を持ちかけ(ザッカーバーグはインスタグラムを買収)Appleを齧るところに震えた。
でもミニマリストが良くて、ものに溢れた生活は良くない、と決めつけるのはどうなんだろ?人それぞれだと思います。
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