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海辺の恋のhoshikazukanjoのレビュー・感想・評価

海辺の恋(1963年製作の映画)
4.2
ずっと見たかった あなたを探してたジャン=ピエール・レオー……
登場時間約1分、私はこのときを待ちに待った。
ちょい役と聞いてはいたものの本当にちょい役で驚いた そして笑った。
『アントワーヌとコレット』と『マタ・ハリ』の間の、20歳(撮影時期分からないけど19歳の可能性もある)のレオー。『大人は判ってくれない』以降のカラー作品登場はこれかな?(一番最初のカラー作品はおそらく『La Tour, prends garde !』)
なかなか登場しないので焦らされるあまり神経すり減っていったけど、満を持して登場してくれた瞬間、私は笑顔満開になった。ハ………。遠くからでも分かるあの立ち姿…ここからして既に可愛いじゃんすご……。
夜のなか建物の灯りに照らされるレオーの髪色を見てときめく。白黒映画だとほぼ黒髪に見えるけどやっぱり茶髪なんだと再確認。口を開けば鈴を転がす可憐な声。ただ暗くてご尊顔をなかなか拝見できない。ここでもさらに焦らしてくるのかい。
ようやく顔がアップで映されると………めちゃくちゃニコニコしてる…(死)レオーめちゃくちゃニコニコしてるじゃん(死)可愛い困ったお金たくさんあげちゃうよ
ときめいて小さな死👼を迎えている間に去っていってしまった、悲しい。本当に一瞬だった。儚い。

そのあとこのシーンを何回も脳内巻き戻ししてしまってその後のストーリーに集中できなかったごめんなさい
レオー出てる映画たいていストーリーまで集中できないからあと100回見ないと脳に入ってこないかもしれない


音楽と香水は記憶を刺激する(分かる)
刺激された記憶は鮮やかなカラーの世界。

カフェで「彼女大切にしろよ〜」と話してる時、後ろに座ってる女性が一瞬こちら振り向くのは…?あれはエキストラではなくヌーヴェルヴァーグあるある「街中で勝手に撮ったゆえ映り込んだ一般人」なのかな?チャーミング
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