面白かったです。
でも、今日観なくても良かったかなぁ、と思ってしまうような、晴れやかな気持ちも鑑賞後にはどんよりと曇る、、そんな観る日を選ぶような胸糞映画でした。
ヨルゴス・ランティモスとかミヒャエル・ハネケの作品が好きな人は多分本作も好きなはず。
🌼ストーリー
大学生5人が友人の故郷で催される祝祭に参加するため、スウェーデンの小さい村を訪れる。
村には一面に草原が広がり、牧歌的な音楽が流れ、白夜のため常に陽光が降り注いでいた。
村人達と共に食事を摂り、祝祭を楽しんでいた5人たっだが、、
🌼
若者数人で村に行くと大概こうなりますよね。
村の景色はとても綺麗で楽園みたいなのに、それとは対照的に徐々に不穏になっていく村の雰囲気、不気味なバイオリンの音、キモい絵、変な飲み物。
そして村に行く前、そもそもが情緒不安定な主人公に追い討ちをかけるように降りかかるヘビーな不幸。
主人公の彼氏の友達連中が醸し出す「お前のこと嫌いなんだよね」がうっすらと伝わってくるような、ぎこちない雰囲気。
てゆーか物語の前半部分って必要だったのか否か…
どなたかのネタバレ解説を見る限りでは、儀式の概要等、実はかなり深掘りできる作品のようです。
