ミッドサマーのマルアのネタバレレビュー・内容・結末

劇中の「儀式」について、個人的考察。

そもそもあのコミューン自体が1970年頃のフラワー・ムーブメントやヒッピー文化に触発されて成立したもので、劇中で「何百年も続いてきた」は住民のでっち上げじゃないかと思っている（由緒を遡って古く見せるアレ）。
つまり「90年に一度の儀式」も今回が初めて説。
建物も築何百年とかなさそうだし、全体的に「過去からずっと秘匿してきた」よりは、ニューエイジというかヒッピーっぽいんだよな……。

史実に近い例を挙げるなら隠れキリシタンとかヤズィード教徒あたりなんだろうけど、それよりは『TRICK』にでも出てきそうというか。

まあ、何の根拠もない考察というか妄想です。
「自分の中では『ミッドサマー』はこういう話」、みたいな。