とにかく気持ちが悪い且つ後味が悪い。笑
ただ、劇中のところどころで「あれ、、？」とドキッとしたところが、ラストのラストで全て伏線回収されて特大ブーメランで返ってくる怖さは、A24流石の展開力という感じ。
あと個人的には、学生時代に主人公たちと同じようにフィールドワークを伴う学問を専攻していたこともあるので余計なんですが、舞台の題材がリアルに感じるんですよね。
それがまた現実味あって尚怖い。笑
現代ではほぼ残っていない独自慣習をもつ外世界とは隔たりのある小さな村社会。
それを１つの研究テーマとして調査しに行く。設定としてはあるある。
ミッドサマーにてでくる村も、なさそうで実在しそう。
この映画の怖さ、そしてA24作品はそういう決してフィクションとは言い切れない要素も含むからこそ面白いんですよね。
どんだけ気持ち悪くても観たいと思ってしまう。
