このレビューはネタバレを含みます
公開当時観に行くかめっちゃ迷ったけど、一生もんのトラウマ植え付けられるのを懸念して結局行かなかった。ここにきてやっと観たんだけど、誰かと映画館で観なくてまじで正解だったw まさにchaos
点数は低め。
不気味さ、胸糞悪さが期待値を超えてこなかったのと、尺が長くて飽きたので。
あと多くの人が言うほど彼氏クズじゃないと思った
でもアリアスター監督特有のカメラワークは流石でした！ホルガ村に向かう道中の道路反転するとことか。
ヘレディタリーでも、不気味な夜の風景がバッ！て急に明るくなって朝になった描写とか、めっちゃ不穏でゾッとしたの覚えてる〜
あんな表現誰にも思いつかない天才。
【追記】色々な解説動画漁ってたら、「ダニーの家族は実は無理心中ではなく、ダニーをホルガ村に連れてくるために殺害され、その実行犯はウルフ(ペレはクリスチャンと一緒にいたアリバイがあるため違う)」という考察が出てきて、一気にホラーみ増してゾッとした。
でも確かに最初、テリーの両親は息をしているのに鳴り響く電話に出なかった(＝クリスチャンがかけられたのと同じ謎の粉により、生きてるけど自分の意思で動けない状態にさせられていた可能性がある)。そしてなにより、その描写を監督が意味もなくいれるはずがないように思える。
しかも最後のシーン。生贄として名乗り出たウルフとイングマールに対して、長老が「君たちは外から血を連れてくることに貢献してくれた」みたいなこと言っていて、「ウルフって誰も連れてきてなくない？」って思ったけど…ダニーの家族の件が本当なら辻褄が合う。わたしはこの説を信じたいし、この説が本当なら4点くらいに上げたい。一気に超ホラー。
でも冗長だったからやっぱり3点のままにしとく
【追記の追記】いっちゃん最初に出てきたタペストリーにストーリーの全容が描かれてた…！タペストリーの一番左の絵。。やっぱり骸骨(ウルフ？)がダニーと家族3人の縁を切ってるよね？こわーーー！
どんだけ追記すんねん
