TOBE

ミッドサマーのTOBEのレビュー・感想・評価

ミッドサマー(2019年製作の映画)
-
この監督のつくり出す恐怖は芯に触れる感じでとっても嫌。(褒めている)
観ていて心と頭が馴染んでくると、とっても惹き込まれる、目が離せない、怖いもの見たさと見たことない狂気の行く末を見届けたくなる、そういう好奇心が強く震えるような、そんな、一言であらわせない体験だった。
ずっと悪夢だった〜。コレがこう、みたいな明確なメッセージではなくて、問いかけるようなラストはとても好き。
そしてやっぱり、ヘレディタリーもボーも、ある意味人為的なんだよね。普通に生きていたら回避できたはずの悪夢が、誰かの意思(善悪の判断は観終わってもできないことが多いのだけど)が、必ずきっかけになってる。

狂気って相対的なのかも。
それが普通の文化なら、それじゃない場所からきた人たちが狂っているように、なっちゃうんだよねー。
立ちションは迂闊すぎたけどなw

しんどくて分割鑑賞。
ディレクターズカット版も気になるけど
コレを3時間はちょっと無理かもw
TOBE

TOBE