ミッドサマーのもろっこのネタバレレビュー・内容・結末

シン･ファンタにて
あまりにも最高。わたしはへレディタリーよりこちらの作品の方がより好みでした。
前評判で地獄地獄と言われていたけれど、そんなことは無く(あくまでわたしの感覚です)、見るテーマパークといった感じ。
明るく、眩しく、華やか。命は儚く、また力強いもの。当然個人差はあるでしょうが、笑える部分もちょいちょい挟まれていて楽しい。アリ･アスターはへレディタリーと短編を2本ほど見ましたが、割と方向性が一貫しているというか、分かりやすいアリ･アスター節みたいなものがあるなぁとミッドサマーを見て改めて思いました。
ダニーの最後の笑みが何から来るものかは分かりませんが(2月公開したら考察しつつ見てみたいです)、本編中ずっと難しい顔や泣き顔が多かったので、(彼女にとっては)幸せそうなラストで良かった。クリスチャンとっては地獄の展開だったけど、まあわたしはダニーが底知れぬ哀しみや不安から解放されて新しい“家族”を得られたことがとても嬉しかったですね。次の作品も楽しみに待ってます。