このレビューはネタバレを含みます
近年屈指の出来である傑作胸糞作品であると同時にもう二度と見たくない作品でもある
主人公が精神的に病んでいるシーンから既に嫌な雰囲気が充満しているのに、夏至祭に舞台が移ってからは画面の重苦しさが倍増していく実にいやらしい進め方で感心した
目の前で起こっている出来事があまりにも超常過ぎており、理解出来ない故の恐怖をこれでもかと言わんばかりに体感出来る
これぞホラーの真骨頂
生理的嫌悪感をこれ以上ないくらいに押し付けられるので、心身どちらかに不安が有るなら鑑賞するのをやめた方が良いかもしれない
最後に見せた笑顔が悪魔的過ぎる